『動物園が消える日』

稽古場まで、晴れの日は自転車で行くのか電車で行くのか。悩ましいのでございますが、、、
同じ時間かかるならば、やはり、漕ぐか、、?

というわけで、唐組の『動物園が消える日』のお稽古は始まっておりますー!

秋公演に参加させて頂くことになりました。
テ、、、テント!!!
お、お初でございますー!
とにかく良い軍手を購入。
テント初心者なのでとにかく良い軍手を購入。
それでなんとかなるわけではございませんがとりあえず。

今回は秋公演ですが、東京以外にも静岡公演と金沢公演がございます!
静岡と金沢のみなさま、ぜひともー!

台本を読んでいると、ふと匂いがするときがある。人間の匂いと動物の匂いと香水の匂いと、言葉が鼻腔を敏感にさせているのかと思ったりするのでございます。

読めば読むほど、
読めば読むほどに。
言葉は無限だと、思うわけであります。
いろいろと理屈が浮かぶ頭をちょっと空にして、とことん読んでみるわけなのであります。

唐組・第60回公演

「動物園が消える日」

作=唐十郎

演出=久保井研+唐十郎

 

「動物園が消えないでいるのは、それは、あなたの頭の中にあるその灯が消えないからです。その灯は、もうみんなの目には消えているのに、あなたが火種であるばかりに次々と点火されます。あたしが、そのあなたにすべきことは、そのように申し渡され、勤めたのは、これで最後という切符を一枚、あなたに渡すことでした……。」

今秋、紅テントがお贈りするは、唐的ウルトラセンチメンタルストーリー!!

 

[役者陣]

久保井研/藤井由紀/赤松由美/岡田悟一/清水航平/福本雄樹/河井裕一朗

福原由加里/大澤宝弘/川口徹治/加藤野奈

全原徳和/重村大介/熊野晋也/樋口ミユ/大鶴美仁音/藤本沙紀/毛利悟巳

 

 [公演場所・公演日程] ※週によって公演曜日が異なりますのでご注意下さいませ。


●  猿楽通り沿い特設紅テント

(JR「御茶ノ水」駅より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線/都営三田線「神保町」駅より徒歩6分)

2017年10月       

                         7日(土)    8日(日)

13日(金)14日(日)15日(日)

 20日(金)21日(土)22日(日)


●  雑司ヶ谷・鬼子母神

(「池袋」駅・都電荒川線「鬼子母神前」駅・副都心線「雑司ヶ谷」駅下車)http://goo.gl/maps/FLs8W

2017年10月28日(土)29日(日)

11月3日(金)4日(土)5日(日)


●静岡=駿府城公園 富士見広場

(JR「静岡」駅北口より徒歩15分、県庁裏の二ノ丸橋を渡り左手。坤櫓(ひつじさるやぐら)前)

2017年11月11日(土)12日(日)


問合せ=紅テント静岡公演を応援する会 090-3697-9044

チケット取扱所=TSUTAYAすみや本店、サールナートホール、水曜文庫


●金沢=金沢市民芸術村・憩いの広場 特設紅テント

11月17日(金)18日(土)

金沢前売り開始 10月1日(日)

問合せ=金沢泉鏡花フェスティバル委員会

(事務局:金沢市文化政策課内)

TEL 076−220−2442 

E-mail kyokafes2017@city.kanazawa.lg.jp

 

チケット取扱所=唐組 03-3330-8118

チケットぴあ Tel 0570-02-9999(Pコード457-005)

イープラス http://eplus.jp/karagumi/

シバイエンジン

 

[入場料] 前売券3,500円 当日券3,600円

  学生券3,000円(劇団でのみ販売)当日受付で学生証をご提示下さい。

※入場整理券(前売券と引き換え)及び当日券は、

午後2時より受付にて発行致します。

※独立した幼児以外の幼児は入場をご遠慮下さい。

 

問合せ=唐組 

☎/Fax03-3330-8118

(緊急連絡先 

☎090-4675-8033)

 

雨天決行

[前売開始] 9月10日(日)

 

[スタッフ] 

絵=大鶴美仁音

作曲=安保由夫

宣伝美術=及部克人

データ作成=海野温子

舞台美術=清水航平

照明=福本雄樹

衣装=赤松由美

音響=岡田悟一

 

[協力] 

株式会社インターアートコミッティーズ(IAC)

明治大学文学部

劇団唐ゼミ

シバイエンジン

稲荷卓央

辻孝彦

 

発行日=2017年8月31日

発行人=涙十兵衛

発行所=劇団唐組

[問合せ]

問合せ=唐組 ☎/Fax03-3330-8118

情熱あるものは、門をたたけ

一般社団法人劇団唐組〒165-0034 東京都中野区大和町4-3-9 

(緊急連絡先090-4675-8033)

唐組公式情報 http://s.ameblo.jp/karagumi

唐組広報ツイッター http://twitter.com/karagumi_pr

 

[物語]

この夏閉園になった、金沢の動物園「サニーランド」。そこでは、空を恐がるミーアキャット、三角関係のゴリラ、そして月光を背負う2トン半のカバ・ドリちゃんが飼育されていた。

舞台は東京のとあるビジネスホテル。

「サニーランド」のもぎり娘から、女興信所員になったサム・スペードは、ナースになったチキータ、主婦をかたる万引き常習犯なってしまったオドら、かつてのもぎり仲間たちを追跡してこのホテルへ来た。四人娘のうちの三人で再会するサムだが……。

一方、かつての飼育係たちもこのホテルを訪れる。その一人、新夜は、最後の仕事を終えてもまだその匂いを落とすことができない。さすらいの飼育係・灰牙のことが気になっていたからだ。灰牙は、ひいきにしていたカバのドリちゃんを残して、閉園前に姿を消したのだった。

つかの間の再会のあと、動物たちを忘れられないまま、それぞれの生活をはじめようとする面々。

そこへ、もぎり娘の最後の一人、夜間飛行の香水をたなびかせるオリゴがロビーに現れると、さすらいの飼育係・灰牙が登場、高らかに宣言する。

「ドリちゃんは、204号室にいる!」

----動物園が消えないでいるのは、それは、あなたの頭の中にあるその灯が消えないからです

消えたはずの動物たちが殺到するラストシーン、そこに飼育係たちが見たものは果たして何か!?17年ぶりの再演です!

 


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