雲南公演『凜然グッドバイ』のお稽古ダンス編

本日の通しは、ダンスの原先生が来てくださいました。
通しを観てから、ダンスのお直しでございます。
この「お直し」は、勝手にワタクシが心の中でそう呼んでおるのであります。


子どもがちょっと成長して、お気に入りの服を「お直し」する、
ように。

昔のワンピースを着ようとして今でもすごく素敵なんだけれど、
もう少しここをちょっとつまむだけで、グンとさらに素敵になったりする「お直し」
みたいな。

そんな感じがするので「お直し」であります。
大阪の長い公演の間と、少し時間をあけて仙台公演と、
それから次の雲南公演と、
毎日毎日、俳優は変化を続けるわけであります。
何かを大きく変える、というわけではなく、積み重なっていくような感じ。
毎日の生活が同じなのに、全く同じ日が二度ないように。
その俳優たちの「今」を観て、大阪公演と仙台公演を経たものを観て、
原先生はその「今」の「お直し」をするのじゃないかなぁと、
思うのであります。
それはとても繊細なところを観てくれているからなのであります。



ちょっと自分でもやってみたりすると、はぁ、なるほどねー、ちょっとのことで
変わるのねー、と実感するのであります。


そしてお稽古を終えたあとで、お誕生日を迎えた原先生のお祝いサプライズを!!

ここねさんが歌と踊りでおもてなしをしてくれました。
そしてさらに、「デモ」を演じてみせてくれました。
さらにさらに「男」 の、

「きみはこわれているよっ! だれもしじんのきみをのぞんではいない! じこまんぞくだよ!」

というセリフを声を張って言うという。

最後は最近ここねさんのなかで流行っている「飛行機」 を披露いたしました。


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