『あたしの話と、裸足のあたし』 女優の会

“あきらめない、夏”2016大阪女優の会VOL.14『あたしの話と、裸足のあたし』


無事に終了いたしました。
今回は、いつもの女優の会のみなさんと、平成生まれの少年少女たちがともに舞台に立ちました。怪我もなく、無事に公演が終えられて感謝です。

ご来場くださいましたお客様、ありがとうございました。
支えてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございましたー!

女優の会さんは14回目の公演なので、14年経ったということになります。
今回参加の最年少が14歳。
女優の会さんと同い年ということになりますわね。
ほぎゃほぎゃいうていた赤ちゃんが舞台に立てるようになる年数でございます。
数年前に、ワタクシは劇団で女優の会さんとご一緒したことがあります。
その時は、構成担当でございました。
それから7年か8年くらいは経ちました。
もっとかしら?
ああ、過去の全てさだかじゃない・・・・・・

ワタクシの考え方もずいぶんと変化したり深くなったりしているのだなぁと実感した公演でございました。今、振り返れば、あの頃はこんなにじっくり考えていなかったなと。
いや、そんなこと言ってこの先、10年後にはまた今と同じように
「あの頃はこんなにじっくり考えていなかったな」
と、言ったりするもんでございます。

少しずつ、確かに、年を重ねられることがとても素晴らしいと、思うのです。

7月20日からはじまった稽古でございまして、
毎日毎日、何かが積み上がっていくのが手にとるようにわかるのでございます。
平成生まれの少年少女たちの顔つきが、毎日毎日、少しずつ、変化するのです。
輪郭がはっきりして、逞しく、頼もしく変化するのです。
そりゃあ、百戦錬磨の女優たちのなかに放り込まれるわけですから自然と逞しくなるってもんです。そんな女優たちも面白いものでございまして、稽古中にある女優さんがおっしゃった、「なかみは19歳です!」という言葉は新鮮でございました。
心のメモにポストイットを貼りましたことよ。

今回の女優の会で、どうしてもやりたかったことがあります。

それは、

人間が人間を繋いでいく

ということでございました。

女優の会さんアフタートークは子どもトークでございます。
ぜひとも毎年恒例にしてくださいませ。


今年の夏は、女優の会さんと過ごすことができて心から感謝です。
ありがとうございました。

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