雲南の公演が無事に終了いたしまして、次は7月1日 『祭礼2016』

雲南での公演『ブラウンノイズ』と『one person play』が無事に終了いたしました。
観に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

今年の4月に木次でオーディションをさせてもらいまして、
集まってくださったみなさんで作りました『ブラウンノイズ』
短い時間でしたが、ぎゅぎゅぎゅーっと凝縮した時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございます。

そしてもうひとつの公演『one person play』
西藤くんのひとり芝居でございます。
ブラウンノイズでワタクシが少しお留守にしている間、
課題とダメを胸に、西藤くんは孤独にひたすら清らかな緑の中で
お稽古をしておりました。
お・・・
おお・・・・・・・・・
おおお・・・・・・・・・・・・
いいわよ、西藤! いいんじゃないの、西藤。
悪循環ならぬ好循環を自ら作り出し、
波にのり、ライドオン!
役者のものになった上演でございました。
こういう上演を観ることができるのがとても面白いのでございます。
役者が演出も戯曲も乗り越えていく瞬間。
そういう時、役者本人はイガイにも冷静だ。
で、だいたいいつも上演終わりにすぐさま興奮したワタクシが楽屋に行くと、
当の本人は「ああ、はい」てな感じなんでございますな。
「紙の船・・・」の時もそうでございましたな。

ああ、うん、なんかすげかったのは、言われなくてもわかってっから。

みたいな。

で、こーなってからの上演がさらに面白いのでございますが、
『one person play』も1日かぎりの公演でございました。
残念でごわす。
木次でも大阪でもいいので、いつかまた再演しましょう。

はい。
そしてただいま大阪。
『祭礼2016』仕込みでございます。
7月1日(金)
イロリムラ プチホール
18時の回は完売いたしました。
20時30分の回は、残席あと1席となりました。
2013年から始めた『祭礼』シリーズ。
ひとつの演目を角度を変えながら上演する面白さでございます。
積み重なって新たなものになるのでございます。
祭礼での目標は、『祭礼、世界を旅する』ことでございます。

 




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