1幕と2幕を

今日は1幕と2幕を丁寧に。
休憩のときにセリフと仲良くしている岸本くん。


あ、あ、あ、あんにゅいー!
唇に指を置く、という高尚スタイルをさらりとやりおります。
実奈ちゃんと、ずるちゃんと、きしもん。
この3人はとっても奇妙で愛らしいひとびとでございます。
なんだか3人とも黙ってじっとしていればフォトジェニックなのに、
しゃべりだすと珍妙です。

「かもめ」は好きなせりふがたくさんございます。

  やっと小説をひとつ書き上げたかと思うと、すぐに次のに掛からなければならん。
  それからみっつめ、よっつめ、のべつ書きどおしで、他に打つ手がない。
  そのどこが素晴らしいか、明るいか、野蛮極まる生活ですよ。

  自分の命を、ぼりぼり食っているような気持ちです。

  形式なんか念頭におかずに人間が書く。
  魂のなかから自由に流れ出すからこそ書く。

  書かなくちゃ。

  書かなくちゃ。書かなくちゃ。書かなくちゃ。

 作家ってタイヘーンでございますわねー!

ワタクシはねぇ、 書かなくちゃ、というよりかは、書きたい書きたい書きたい。
でございましょうか。
そういうヨク分からん衝動が書かせる。


こちらはあんにゅい実奈。
休憩中の役者さんを激写しようとしたら、
ずるちゃんはおトイレ中だった・・・・・・
激写ならず。

 「かもめ」には、仕合わせ、不仕合わせ、という言葉がチラホラと出てきます。
ヒトの生きている世界で、なにが幸せで誰が幸せでどうなるのが幸せなのか、
考えればもう分からなくなりますわね。





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