足の親指の爪、剥がれる。

爪って剥がれることがあるんだなぁと吹き出る血を見て思いましてよ。
うっかり自分の左の踵で、右の足の親指をひっかけましてよ。
パキャっという音とともに血が吹き出ました。
痛かったような、それほど痛くなかったような。
それよりも、

へぇ、爪って、こんなふうに剥がれるのかぁと見てしまいました。
とりあえずガーゼをキツク巻いて一晩を過ごし、
そのかわりに次の日に病院の診察の際には悲鳴をあげましてよ。
爪をくいくい動かされて、

のぉぉぉぉぉぉぉ!
あがぁぁぁぁぁぁ!
あぎゃぁぁぁぁぁ!

先生もヒクくらいの絶叫っぷりでございました。
とりあえず様子を見るとのことで、
痛みがひどくなったらもう一度爪を剥がして治療をするという。

「出来ればしたくないんですよ。かなり痛いから」

先生、脅さないで。
痛みがなければそのうち完治するという。
どうか痛くなりませんように。

爪が剥がれた瞬間は何も思わなかったのに、
なぜか、時間が経ってから自分の脳内で剥がれた瞬間シーンを再生すると、
おぞぞぞぞっと寒気がします。
目の前の親指には寒気はしないのに、脳内親指には寒気を感じる。
不思議なものだ。

さてー!
6月末日が「君ヲ泣ク」の先行予約締切でございます。
ぞくぞくのお申込み!
ありがとうございます!!


コメント