たしかに蝋燭の明かりは恋に落ちる

お昼から夜までがっつりお稽古出来るのはありがたいことでございますな。
蝋燭の明かりをユラユラさせながら、
ジムとローラのシーンを延々と。
 
ふと、思ったのでございますよ。
壊れそうで美しいなと。
戯曲は読んでいて知っていたけれど、
それを創るとは。。。
思いもよらなかったのでございますよ。
ゴドーはいつか創りたいな、とか考えたりするけれど、ガラスと出会うとは本当に思っておりませなんだな。
ノイルのみなさん、
声をかけてくれてありがたや。
 
抜け出したい逃げ出したい。でも、逃げてもいつも体のどこかにへばりつく思い出。背中に乗っかる自分で作りあげた罪で体が曲がればいいなと、思った。だれもかれも、なんかを背負ってる。時間とか、記憶とか、罪とか。
逃げられないから疎ましく愛おしいのだ。
 
明日も延々と。
儚いガラスを眺めるのでございますよ。
 

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