「七面鳥は大雨に溺れる」さぁ苦悩と快感の日々

もうそろそろ本番ですね。
何度目かの通しを終えて。
さぁあとはこれをプラクティスプラクティスプラクティス。
というはずなのでしょう。

でもどうも引っかかってしまうんでございますよ。
頭が悪いのか、心が悪いのか。
自分の台本に引っ張られそうになる。
こう書いてあるのだから、
こうしなければならないのだろうか、とか。
脳内でイメージしたものを、
どうにか舞台に上げてみる。
そうそう、このイメージそのままだと思うのに。
なぜ、“違う”と思うのだろうか、と。
だからもう一度考え直して今日の稽古に取り組むとですね、

役者はすごい。
という一言につきます。
物語を書くのは劇作家だろうけれど、
役者がいなきゃ何も出来ない。
で、ワタクシは何が観たいのかというと、
やっぱり物語や効果とかなんやかんやではなくて、
役者が観たいんだなと、思うのです。
だから苦悩しながらも自分が観たいものを創るのです。
そしたら今日は快感だった。

そしてさくらんぼとスイカを差し入れしてくれる吉川貴子嬢が登場。
昨日は舞台監督都嬢がホワイトクグロフを差し入れしてくれるという、
やはり出来る女たちは差し入れも素敵なのか!!


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