「七面鳥は大雨に溺れる」まっぴるまからのお稽古

まっぴるまからお稽古でございます。
本日の空はまぁそりゃ快晴でございました。
延々と続く飛行機雲に見とれておりました。

さて「七面鳥は大雨に溺れる」というお芝居には、
なぜか紙袋くんという人物が登場するのでございます。

一組の夫婦が電車に揺られて物語は始まるのです。
妊婦とそのだんなが電車に揺られている。
普通の夫婦と少し違うところがあるとすれば、
そのだんなさまの手にはリードが持たれていて、
そのリードの先には、なんと、
紙袋をかぶった人物が繋がれているというところでしょうか。

そんなふうにして、物語は始まるのでございます。
紙袋をかぶった人物はどこからやってきて、
どこへ行くのか。

ニンゲンが、ニンゲンらしく立っていられるというのは
どういうことだろうかと、考えたくなったのでございます。

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