なんでやねん

大阪にいるときと、今との大きな違いがひとつございます。

大阪にいるときには一人きりでいる、ということが非常に少ない生活でございました。
劇団もありましたし、カフェもありましたし、おうちは3人体制でございましたので。

ひとり、はとても好きな状態ではございます。

しかし、ひとりの時間がないとバランスが取れない、という体質ではございません。
大勢なら大勢の、ひとりならひとりの、それぞれに
愛すべき空間でございます。

これも7人家族で暮らしていたからでしょうか。

ありがとう、樋口家。

いえ、そんな話ではなく、こちらへやってきて大いに、大いに、

ひとりでいる時間が多いのです。

今週は特に、でございますが。
しかし、大阪と比べるとそりゃあひとりの時間が圧倒的になるでしょう。
そしてそんなことを考える暇なく、時間に追われることでしょう。

そんなときでも、ワタクシ、無言にはならないことを発見いたしました。

ひとりつっこみ「なんでやねん」

朝起きて、忘れ物をして「なんでやねん」
電車に乗って、ぐっと隣のぼうやに体重をかけられ「なんでやねん」
自転車の鍵が素早くかけられず「なんでやねん」
さっそくお茶碗を欠けさせ「なんでやねん」
駅の階段をさっそうと歩くお姉さんがハイヒールをシンデレラ状態「なんでやねん」
パソコンに向かっている途中にエラーのメッセージ「なんでやねん」
古館のコメントに「なんでやねん」

自分が、うるせぇ。

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