つながっているもの

新たな人々と、食をともにいたしました。

食をともにするとは、良いものでございます。
食べること自体には興味があまりございませんが。
(なぜそうなったかは、blogのはじめの方の樋口家の食卓事情をお読みください)
年々興味は少しずつ。
でございます。

「あれ、食いてー」とか。
グルメじゃございませんので。
食べられるものはなんでもおいしゅうございます。

ただ、どんな人々とテーブルを囲むのか、はとても重要だなと思うのです。
稽古終わりに、なぜ飲みに行くのか不思議でなりませんでした。
なぜお酒がいるのかと、不思議でなりませんでした。

しかし、ずっと思っていることがございます。
同じ創作をする人々とは、必ず食をともにするべきだと。
食は人間にとっての最初の一歩、の共同作業だと思うのでございます。
そう思うと、ええ、はい、なるほど。
稽古終わりに飲みに行くのを理解いたしました。
ただ私がお酒を嗜みませんので、食と飲は同じですものね。
出来れば、居酒屋より定食屋に行きたいです。
がっつり食べたいですねぇ、稽古終わりには。

初めましての人々と、楽しい食卓。

すると、どこかしらにあるのでございます。
「演劇」というものを通じて。
今までの人々と、初めましての人々とを繋ぐ、

「あ、あの人知ってるの!?」

という発見が。

世界は繋がっているんだ。
というSさんの言葉を思い出して。

ああ、本当にそうですね。
うつむくことはない。空を見ればいい。

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