自分がそんなにダメ人間ではないんじゃないか、と期待を抱くとき

あるはず、なんでございますがねぇ……
ねぇ。

あ、そうそう。
サドルを盗まれたときは、もう本当に落ち込みましたねぇ。
「はうぅぅ!」
お尻に激痛でございました。
みなさま、
当たり前のようにあると思ってはいけませんよ。
サドルはいつ盗まれるかわかりませんので。
サドルを盗むくらいならいっそ自転車丸ごといってください。
情けなさが募ります。

きっと、大阪の町には常にサドルがひとつ足りないんだと思うのです。
なぜ盗みが起こるのか。
必要なものが手元にないとき。
でも、その必要なものは町中にはあふれている。
誰だって持っているのに、と。
悪魔のササヤキとよく言ったものでございますね。
人は、ふと心が傾いて、盗みを行うものございます。
そんなワケで、サドルを盗まれた人はまた再び誰かの
サドルを盗み、いつも大阪の町にはサドルがひとつ
足りなくなるのでございます。

ワタクシ?
自転車屋さんでサドルのみを購入いたしましたよ。
もちろんでございます。
ここ数年でかなり成長し、
人間的な心を養っておりますので。
サドル悪循環問題に終止符を打ったはずでございます。

ワタクシのサドルを盗まれた方。

バチが当たりますように。

ああ、何の話でございましたか。

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